浅草は青春の街

 

本日神保町シアターに出撃! 16時半からの『喜劇役者たち 九十八(クーパー)とゲイブル』 鑑賞。愛川欽也とデビュー間もないタモリ主演の喜劇映画。この作品は公開当時の新聞広告を見て何となく気になっていた。昔は週末の夕刊のTV欄の下は映画の広告だった。観たいな、と思ったものの、当時は日活映画一筋で他社の、しかも最新作を観る経済的な余裕がなかった。

 昭和53年作品。拙HPの『青春劇場』 にも書いているが、この頃は毎週浅草新劇場に通っては日活映画を観まくっていた。映画の舞台は浅草なので当時の六区周辺が観られるのは嬉しい。今は無い浅草東映パラスが写ったり、SKDの皆さんのラインダンス(これ当然国際劇場でしょ)が観られる。佐藤オリエさんのカレー屋は花やしきの並びという設定。あー良いナァ。

 最初ボーッと観ていたので油断していた。トキワ座や東京クラブの建物は写っていたのか、もう一度確認したい。これ衛星劇場あたりでやってくれないかな。