エロは儚い 2

 

21日はラピュタ阿佐ヶ谷 『女王蜂の欲情』 観てきました。主演は内田高子。大蔵映画作品。タイトルが良い!! 大蔵新東宝の『女王蜂シリーズ』 を彷彿とさせるタイトル。これでピンク映画作ってしまう大蔵社長のセンスはサイコ〜(笑) 。忘れないうちに内容を書いておこう(ってもう殆んど忘れている)。

                 

 
内田高子の役は人気ファッションモデル。最近頻繁にかかってくるイタ電に悩まされている。セックスに奔放で男でも女でもオッケー。付き人の女性ともレズ関係。マネージャーは元モデル。以前はこのマネージャーがNo.1だったが、使っていた目薬が何者かに劇薬とすり返られ失明、引退した。デザイナーとも関係している。ある晩飲みに行ったスナックのバーテンがマネージャーの弟。弟とも関係。内田高子に夢中になりストーカー化してしまう。

 弟はゲイボーイの恋人? と内田高子を拉致して強姦。写真に撮って恐喝。イタ電をしていたのはデザイナーだったと思う。内田高子のマンションの向いに部屋を借りて監視していた。失明したマネージャーは目が治って復活。目薬に毒を入れたのは内田高子なのか? 誰がやったのか不明。最後はハッピーエンドだったと思うけど、どうなったのか憶えていないよ。3日もしないうちに忘れてしまう、その程度の作品。パートカラーかと思ったら全編白黒だった。

                 

 
内田高子のマンションは原宿。現在のゴールドジムの辺り。このビルは60年代ドラマや映画で頻繁に出てくる。オイラの憶えているのだと、成田三樹夫主演のTVドラマ『土曜日の虎』 で成田三樹夫の事務所兼自宅として登場している。向いのビルは健在で今と殆んど変わっていない。

 内田高子さんは良いネェ。ソソられるものがある。先週のトークショーに乱入した久保新二さんの台詞ではないが、「こんなお姉さんに・・・・」 である。

 この日の客は40人くらいかな。席の殆んどは埋まっていた。

 22時15分終了。そのままバーA。零時の閉店までいる。帰り、止せば良いのに近所のラーメン屋に入ってしまう。また太るな。