エロは儚い 7

 

またまたラピュタ阿佐ヶ谷で『60年代まぼろしの官能女優たち』 に出撃! 28日夜は『桃色電話(ピンクでんわ)』 鑑賞。14時にチケットをゲットしたのだが3番だった。さすがにトークショーがないとこんなモノなのかな。

 ずっと重苦しい話ばかり上映されていたが、今回は喜劇。 内容記入。

                       

 
デートクラブ『白百合クラブ』 は電話をかけてきた客とデート。初回は食事等、デートのみ。女の子は客を焦らして特別会員に勧誘する。入会金は1万円? 金額は不明。とにかく特別会員にならないとホテルまでは行かないシステムのようだ。ある日、ここのマネージャー? 椙山拳一郎に付いてきた友子(香取環)。最初はホームレスのような格好だったが美人なので、椙山がデートガール教育をする。しかし少し頭が弱いのか? 特別会員にもなっていないのにホテルに行ってしまったり、客に金を持ち逃げされたりしてしまう。椙山は親身になって面倒を見るうちに、勢いで関係してしまう。プロが商売モノに手を出してしまった、と恥じる椙山。この事で? 特別会員を取らなくなった香取。椙山はクラブのママさんから叱責を受ける。ドア越しにやり取りを聞いてしまった香取は街で男たちに声をかけて商売しようとするが、刑事に声をかけてしまい捕まる。引き取りに行く椙山。千鳥が淵を歩く二人。椙山は香取にプロポーズ。仲良く歩いていく姿に“完” マーク。

                       

 
上映時間60分。パートカラーだったらしいが、上映されたのは16ミリの白黒。この日の上映では、最後の方の “椙山はクラブのママさんから叱責を受ける。” の部分で音声トラブル。台詞が全く聞こえなかった。なので、香取が特別会員を取らなくなった、というのは無音部分の映像からのオイラの推測。

 上映終了後、客の一人がスタッフの女性に文句を言っていた。どーでも良いような濡れ場シーンなら台詞は無くても構わないけど、トラブったのは選りに選って起承転結の転の部分。肝心な部分が聞けなかったのだから、一言言いたくなる気持ちは分かる。オイラも言いたかったけど、チキンなので黙っていました。ここは常連客が多いせいか誰も言わないんだよネ。客はオイラも含めて10人しかいなかったけど、金を取っているのだから劇場側は猛省して欲しい。

                       

 
内容は他愛の無い喜劇。60分という時間も手ごろ。膨らまないから90分でやる話ではない(笑)。タイトルの文字デザインは昭和30年代の雰囲気。オイラはこういうチープ? なセンス好きだな。香取環はスタイルはあまり良くないが美人。ワザとらしい喜劇芝居も悪くない。バカバカしい話だが面白かった。

 しかしこのデートクラブって、要するにホテル利用の風俗だ。最初はデートだけして、客が金を持っていて危なくなさそうだと判断すると、特別会員という名目で更に金を取る。まぁコメディ調で表現されていたし最終的にはホテルでやれるのだから構わないけど、焦らすだけ焦らされるのは客の立場で言えば納得できん。オイラならここまで焦らされたら絶対にダメだ。仕方ないから初回のデート代だけ払って、もう利用しない。いや・・・一回くらいは行くかも。その一回の内容次第だ(って結局行くのか!)。そこがモテナイ男の浅はかなトコロ。

 いやここが王者の王者たる所以だ!!(威張るな)