裕次郎フォーエバー!!

 

遅ればせながら先日放送の『裕次郎・最後の真実』 観終わりました。2時間40分は長かった! 日活映画というよりも人間・裕次郎って感じの番組。オイラは後追い組なので全盛期の裕次郎は知らない。リアルタイムで観たのは『太陽にほえろ」以降の作品デス。裕次郎が倒れたとき(81年) のニュース映像を観ると「あ〜あの時は学生だったな。」 とか亡くなった時(87年)、「あ〜あの時は社会人で五反田のラーメン屋で追悼番組観てたナァ。」 なんて事を思い出します。裕次郎と同じ時代を共有してきた人たちは皆そうなのでは?
 例えば年配のファンの方の場合、『嵐を呼ぶ男』 は集団就職で東京に来たばかりだった。友達もいなくて日曜日に独りで浅草の映画館で観た。都会で独りぼっちで挫けそうになったけど映画の中の裕次郎に元気付けられた、とか。『赤いハンカチ』 は当時付き合っていた彼女と上野の劇場で観た、とか。皆、裕次郎が好きなのは一人のスターと時代を共有してきたからだと思います。しかし北原三枝も老けたな。さすがにもうお婆さんだ。現役時代は男顔の美人だったな〜。結構好きなのヨ。今の姿はあまり見たくないデス(って御本人&ファンの方、ゴメンなさい)。しかし裕次郎と一度も面識のないビートたけしがどうして出てきて裕次郎を語るの??