ごきげん野郎はオタク野郎

 

もう一週間経ってしまったけど、4日の日曜日は神保町シアターに出撃! 10時15分着。11時から上映するニュー東映 『乾杯!ごきげん野郎』 のチケットを購入、19番だった。10時50分開場なのでまだ時間がある。交差点の小諸そばで、そば&ミニカツ丼セットを食べる。
 神保町も久しぶりだ。三省堂裏には通称・神田村と呼ばれる一角がある。中小の取次店が密集しているために、業界でそう呼ばれているのだが、以前は仕事で5とう日ごとに来ていた。神田村で昼になると、小諸そばで昼食を取ったことが何度もある。あの頃を思い出して立ち寄ったのだが、平日昼間は混雑している店内も日曜の朝10時ではガラガラ。
 今日出撃した神保町シアターは、恥ずかしながらオイラは初めて。オイラが神田村を回っていた頃はこの劇場はまだなかった。ここ昔何だっだっけ? パチンコ屋だったっけ? 更地だったっけ? もうよく憶えていない。席数が90ほどだから、いつものラピュタ阿佐ヶ谷の倍。横に長いラピュタよりも倍以上の広さに感じた。

 肝心の映画だが…面白かった! デビュー間もない梅宮辰夫氏は今と別人の優男。とても不良番長になる人とは思えない(笑) 。今井健二氏も後の悪役とは思えない善良な感じ。南廣(クラタ隊長!) 氏と世志凡太氏も良かった。勿論エノケン先生も(笑) 。三田佳子さん…大好きだぁ!!

 終了後、瀬川昌治監督トークショー。司会はお馴染み佐藤利明さん。途中から観客席にいた世志凡太氏も加わっての楽しいひと時。瀬川昌治監督の話ではこの作品は東宝でフランキー堺&ダークダックスで予定されていたものらしい。それが東映で上記の4人組とデュークエイセスで映画化されたらしい。

 面白かったのはトークショーで今井健二氏を表現するとき、佐藤さんは「今井健二さんといえば“西武警察” の“無防備都市” の悪役。」 と仰っていた事。良いなぁ、その例え。オイラも同じこと考えました!! こう言っては大変失礼ですが、佐藤さんのTV観戦歴とオイラのとは被る部分が非常に多い気がするのデス。思えばお互い昭和40〜50年代に少年期を過ごした世代。被るのは当たり前なのかもしれない。終了して劇場を出たのは13時15分頃。
 劇場の売店で新東宝の本を買って出る。帰りに書泉グランドで週刊アスキーの他、3冊ほど買ってしまった。今月はまだ4日。先は長いのに散在してしまった。
 
 せっかくなので神田村をブラブラ。昔来ていた取次店の多くはまだ健在のようだ。昔は道幅が狭く一方通行路が多かった。整理されたのは平成15年にTokyo Park Tower Plazaが出来てから。ここにあった数軒の取次店がビルの中に入った。道幅も広がって走りやすくなった。あの頃は親父が元気だったから、な〜んも考えないでヘラヘラとやっていたっけ(遠い目) 。最後に来たのは2年前か。何だかもう随分昔のような気がする。帰り、近所の安売り店で缶チューハイや発泡酒も買う。重い荷物ぶら下げて帰宅。引きこもる。

 日曜日に観る映画はこういう楽しい作品が良い。重苦しい物や考えさせるようなのはパス。月曜日からまたガンバローっ! とさせてくれないとネ。なんたって映画は娯楽の王様なのだから。