初小説は映像化不可能?

 

 

週刊朝日1月31日号の巻頭カラーページに野島伸司が小説に挑戦!という記事が載っています。『スワンレイク』(幻冬舎刊)。人間の内面をえぐる内容らしくドラマ化した場合「皆、引いちゃいますよ。」(野島氏談)。野島伸司という人は売れっ子なのに、制作発表会以外マスコミにはあまり出てこないらしい。「単に人に慣れていないだけ。年に10人くらいしか会わないし、初対面の人に会った翌日は熱を出してしまう。」そうだ。人付き合いしないでどうしてヒットドラマが書けるの??1本、2本なら分かるけどよく量産できるものだ。やっぱし売れっ子は違うネ。野島伸司もオイラと同じで人付き合いが苦手なのか??でも酒井法子や桜井幸子と浮名を流したことがあるのだからスゴイ!!やっぱし売れっ子は違うネ。
 野島氏はおそらくオイラと同じで女というものに幻想を持っているのだと思う。『星の金貨』、『聖者の行進』の酒井法子。『高校教師』の桜井幸子。『この世の果て』の鈴木保奈美。みな天使のような女だった。特に『この世の・・・』での鈴木保奈美の役名はマリア。劇中、何度も登場した台詞「マリア様のマリア。」なのである。しかし野島氏自身も”世の中に天使などいない”と言うことを知っているのだろう。名作『世紀末の詩』では様々な悪女?が登場した(もちろん天使も出たけどね。)。男を試したり騙したり。いやあれらは悪女ではない。素人玄人問わず、女なら誰でもやっていることだ。野島伸司という人は女のそういう部分が許せない人なのだろう。 分かる!分かるゾ!その気持ち。もしかしてこの人、売れる前はモテなかったのか?だとしたらJOAに選手登録してやってもイイぞ!!(ってアホか。)