火曜日ですよ
火曜といえば思い出す・・・『火曜日のあいつ』。
76年に放送されたドラマ。タイトル通り火曜日に放送していた。20時からだったと思う。 主役は由美かおる。父親は零細の運送店を経営していたが、急逝したので後を継ぐ。小学生の弟・新井つねひろを抱えて頑張っているが倒産は時間の問題。親会社の課長・鈴木ヒロミツは由美かおるが目当てで何かとチョッカイを出してくる。運送店にはガラの悪い運転手・石橋正次とその弟分・福崎和宏がいる。石橋は定石通り不良少年だったが、由美かおるの父親に拾われて更生した。石橋も由美が好きだが完璧な片思い。偶然知り合った小野寺昭と微妙な3角関係を構成しながら、潰れかけた運送店を再生していく話。小野寺昭は元レーサーという設定だったと思う。
零細なのに何故かバッファローと呼ばれる大型のトラックがあって、石橋&小野寺がコンビで長距離を走っていた。行く先々で天災に遭遇したりでそこだけ特撮になるのが見所だった。福崎和宏は2トンの幌車に乗っていた。シリーズ終盤で大型免許を取得。バッファローに乗るが最終回で事故を起こして、賠償のためバッファローを手放さなければならなくなる。またの復活を誓って会社を整理してエンドだったと思う。
この番組好きだったな。由美かおるが見たくて毎週チャンネルを合わせていたっけ。当時人気絶頂の頃だったと思う。エンディングの歌は小野寺昭の歌う『燃えてるあいつ』。一番だけなら今でもアカペラで歌えます。BGMも良かったので、番組のLPレコードを持っていた。まだあるかな? 押入れ探してみるか。
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