松原智恵子でじょんじょろりん!!3
7月の衛星劇場では松原智恵子特集が放送中です。目玉はご本人のインタビュー。60歳過ぎていても良い匂いが画面から出ています。良い女優さんと言うのは、この「良い匂い」がするかしないかで決まるのだと思います。先月の和泉雅子同様に着物姿がキレイです。
周知のように、デビューのきっかけは「ミス16歳」。お姉さんたちがミスコンで優勝したというから、美人姉妹だったのだろう。松原智恵子はデビューした時から「美人!」だったと思う。小百合サマや和泉雅子はデビュー当時は美少女だが、松原智恵子は最初から美人!なのだ。
この人は美人だけではなく、落ち着いた雰囲気でタマラン。昔の作品のこととかよく憶えていてくれる。TVで放送すると観ることもあるらしい。そういう話を聞くと安心する。今まで自分が追いかけてきた物を出演された本人が今も大事にしてくれている。こういうインタビューで、その事が確認できるのは本当に嬉しい。
今もキレイだけど、若い頃はモテただろうな。監督やスタッフ皆から可愛がられたというのも理解できる。野口博志、西河克己、森永健次郎、鈴木清順、皆優しかったそうです。インタビュアーが元キネマ旬報編集長の植草信和氏なのだが、無頼シリーズで小沢啓一監督の話になる。植草氏は小沢監督の師匠である舛田利雄監督の話をフッていた。舛田監督って短気でコワイ人だったというのを何かの本で読んだ事がある(赤鬼と言われていたそうだ)。だから植草氏も舛田監督の名前を出したのだろうが、
「(舛田監督は)最初怖い雰囲気があったけど、そうでもなかった。」
さすがの舛田・赤鬼監督でも、こんな美人は怒れなかったのだろう。
TV『時間ですよ』の話で、TVと映画は撮り方が違うので最初は面食らった。芦川いづみもそうだったらしい。『時間ですよ』のテロップで出演者のところに芦川いづみの名前が書かれていたが、これは間違い。『時間ですよ』放送当時は既に芦川いづみは引退しているので出演してはいない。松原智恵子も芦川いづみの名前を出していたが、おそらくTVドラマに関して芦川いづみが現役時代に語っていた事を話しただけで、『時間ですよ』に出演していたというわけではない、と思う。
うう・・・しかし松原智恵子。60歳過ぎてもまだまだ全然オッケーです!!
松原智恵子でじょんじょろりん!! だ。
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