みんな病んでるゼ

一週遅れですが、野島伸司のドラマ『高校教師』最終回を観ました。このドラマは『愛の実験による"依存"』がテーマになっていたそうです。でも17歳の女子高生・上戸彩に30男の藤木直人が依存しようとするのは、オバコンのオイラには理解出来ん。援交する中年男と変わらないじゃないか。女医の真野あずさの方が全然魅力的だよ。実際、真野あずさは余命いくばくもない藤木直人を、女として面倒を見てくれているのに最終回では上戸と行ってしまう。どうしてそう若い娘と行こうとするのか。17歳の女子高生に癒しを求めてもそれは無いものネダリでしかないと思うゾ。この作品は10年前のストレートな続編で京本政樹が同じ役で出ていたがこいつも病んでいる。前作では自分を受け入れてくれるコを求めて生徒を強姦、ビデオを撮影していたのだが、今回は悟りを開いたのか?どこか投げやりだった。野島伸司も女子高生が好きなのか?ブルセラ趣味があるのかよ?売れっ子脚本家もオイラと同じで病んでいるな、と痛感させられた作品でした。