アバレンジャーに小津テイストを見た!!

 

一ヶ月前の『爆竜戦隊アバレンジャー』やっと観ました。もう忙しくて忙しくてこちとら連休も無しでお仕事です・・・トホホ。明日はメチャ忙しい。Mate原稿はすでに書き終わっているのだが、HPの更新が出来ないのはツライ。さてアバレンジャーだが9月7日放送 第28話『花嫁はアバレチャン』をやっと観ました。レギュラーのスケさん(奥村公延)とエミぽん(西島未智)の二人が、敵怪人をおびき出すために小津安二郎の『晩春』のパロディをやります。花嫁さんを狙う怪人をおびき出すために芝居をするのですが、奥村公延が「生誕100周年を記念して小津テイストで行きましょう。」アバレンの3人は小津安二郎を知らないらしく「小津・・・?」顔を見合わせてしまう。
 タイトルは『晩春』ではなく『晩夏』(笑)。戦隊モノとは思えない落ち着いた映像。お約束のローアングルで笠智衆と原節子風の芝居をする二人には爆笑です。そこへ怪人が乱入。「何だこの場違いな雰囲気は!!」の台詞も笑える。しかしこの手のドラマでは定番のヒロインのコスプレシーンもあまり強調されてないのは残念(でもイエロー役のいとうあいこチャン好き)。最近はこういうシーン少ないんだよな。昔のシリーズでは夏は水着、秋はウエディングドレス。七変化モノも必ずあってバニーガールとかスリットの入ったチャイナドレスで脚線美をチラッと見せてくれたのに最近はなくなった。どうして??教育上よろしくないから??オタクのオイラには残念な傾向だ。それだけに『セーラームーン』には期待したい!!(何だそりゃ!!)
 オイラは自分が汚らしいオタク野郎だという事をカミングアウトしています。だから正直に言いましょう。『セーラームーン』には作品としてのクオリティなど求めてはいません。期待しているのは抜けるシーンがあるかないか。ただこれだけです。杉本彩女王様には期待していまっス!!小津の話が脱線してしまった(っていつもの事か)。

最近のマイブームはアバレンジャーの主題歌です。サムライのキックボクシング情報番組『キックの星』を観ているとこの歌を入場テーマに使っている選手が二人います。新日本キックの不思議戦士(オタクボクサー)“高杉茂男”とUWFスネークピットジャパンの“歌川暁文”の二人。高杉選手はオイラと同じでオタクらしく、友も無く孤独な生活をしているようです。歌川選手はどうでも良いのですが高杉選手には頑張って欲しいっス!!