ルリ子しゃん登場!!2

 

1日目

既に第1回は放送してしまいましたが、ラジオの文化放送『邦丸ワイドごぜんさま〜』のコーナー、朝10時35分くらいからから始まる『邦流』今週のゲストは我らが浅丘ルリ子しゃんです。今朝の放送は少ししか聴けなかったのですが、幼少の頃は実家にはお手伝いさんが6人もいたそうです。明日の放送もチェックしよっと!!

 

2日目

全部は聴けなかったのですが、日活時代の話をしてました。ルリ子しゃんは2歳まで満州。その後、バンコクで暮らしていたそうです。幼少時代はお嬢様だったそうです。終戦後、日本に帰ってきたのですが、バンコク時代とは違い貧乏していたそうです。ルリ子しゃんは元々、歌手になりたかったそうでテイチクを受けたのですが落ちてしまい、日活『緑はるかに』のオーディションを受けたのだそうです。この時は知り合いに借りたセーラー服を着て受験、審査員の中原淳一氏が自分の挿絵のルリ子に似ているから、という理由で合格。日活時代はとにかく忙しくて、最盛期は年間14本の映画に出演。常時4本の台本を持っていて、朝昼晩と違う役を演じていたそうです。裕次郎やアキラは“さん”付けだったものの、和田浩治、高橋英樹、渡哲也等は当然!“くん”付け。ルリ子しゃんの家に飲み食いしにきたり、泊まって行ったこともあったと語っていました。

3日目

ルリ子しゃんは本名が浅井信子だったので、愛称は「ブー子」。周囲からはブーちゃんと呼ばれていて、渡哲也からは「ブー姉」と呼ばれていたそうです。ルリ子しゃんの家にはいろいろな人が遊びに来る事が多くて、本人がいなくても誰かしら遊びに来てご飯を食べていたというから、相当居心地が良かったのか?最初は小林旭、次は裕次郎に恋をしていたと語っていました。日活はみんな仲が良かったから、仕事が終わるとナイトクラブに行ったり、雨で撮影が中止になるとスタッフと麻雀していたそうです。この日の最後は、日活は学校みたいだったと語っていました。


4日目

遅ればせながら、4日目は恋の話。ルリ子しゃんはホレっぽい性格らしいです。裕次郎、アキラの他、日活では和田浩治、渡哲也が好きだったこともあるそうです。日活以外では名前は言わなかったですが、某・歌手と恋をしていた事もあったそうです。石坂浩二はタイプではなかったのですが、『二丁目三番地』で共演してから熱烈にプロポーズされたそうです。ルリ子しゃんは自分が小柄なので大柄で男っぽい人がタイプ。石坂浩二は全然違うのですが、博学で人畜無害。みんなに好かれる石坂浩二なら付いていけるかもと思って結婚したと語っていました。リリ−役は大好きな役だったそうです。寅さんは可愛くて色気があった。山田洋次監督には、最後はリリーと寅さんを一緒にして欲しいと頼んだほど。もし寅さんと結婚していたら、旅に出たら一緒についていくと語っていました。インタビュアーの野村邦丸氏は事務所の人から、舞台の話をしろ、と言われたので5日目最終日は舞台の話。


5日目

渡辺えり子と共演の『おかしな二人』の話。ルリ子しゃんは舞台は苦手。体調管理が大変らしいです。ラストは邦丸さんが「これに懲りずにまた遊びに来て下さい。」話の流れで歌の話になったのですが、邦丸さんはルリ子しゃんが歌を歌っていたことを知らなかったようです。「私は裕次郎さんとも歌ってたのよ。」恐縮した邦丸さん「では次回(あるのかよ?)は歌の話を・・・」で終わりました。