サボリ番外地 ホモだち篇

 

軍歌評論の大家、小川寛大氏のツイッターを見たら、サウナでロッカーキーを足首に付けるのはホモ同士のサインらしい。へ〜、知らなかったヨ。ネットで調べたらそういう書き込みをいくつも見かけた。そういや随分前にスポクラで足首に付けていた奴を見た事がある。「変なトコに付けてやがるな。」 、と思った。あれはそういう事だったのか。

 ホモといえば、現在東映チャンネルで3ヶ月放送『網走番外地』 シリーズ。健さんがカッコ良いのは当然としても、やっぱしお目当ては“八人殺しの鬼寅” 親分を演じた嵐寛寿郎先生だ(鬼寅親分はオイラの尊敬する偉人の一人) 。

 作品を重ねるごとに、話はどんどん網走から離れてしまう。3作目『望郷篇』 では長崎。6作目『南国の対決』 では沖縄まで行ってしまう。石井輝男監督やレギュラー陣もこなれてきたのか、遊びのシーンも楽しい。今日放送の『北海篇』 では、受刑者の由利徹と砂塚秀夫のホモ関係に爆笑。受刑者なのに砂塚秀夫はうっすらと化粧して、赤のパンティー穿いているヨ。

 7作目の『大雪原の対決』 では、ホモ役の由利徹が握り飯をパンツの中に隠していて、懲罰でメシ抜きの健さんに差し入れ。プレゼントするときの台詞が「チョッと臭いけどガマンしてね!」 言われて匂いを嗅いだ健さん。「ホントに臭いな。」 お握りには陰毛が付いていて、健さんは指先で弾いて食っていた(笑) 。

 しかし足首にロッカーキーはホモのサイン。どこまでホントか知らないが、一応知識としてメモリーしておこう。

「まぁ〜たまた一つ、お利口になっちゃったかな(by小俣雅子…古い!) 」