JOA王者の叫び!12
11日水曜日の夕方、秋葉原・・・いやアキバに行った。この日は地下鉄。末広町駅から徒歩でアキバに入る。事務所にいる時に使いたいのでノートパソコンが欲しい。下見に出撃!ワードさえ使えれば良いから、特にハイスペックである必要は無い。難しい事も解らないしネ。安いので良いのだ。取りあえず今日は金が無いので見るだけ・・・・だ(涙)。
不謹慎だが、8日日曜に起こった連続殺傷事件の現場もウォッチング。献花台には事件から3日経っても花を添える人がいた。マスコミやTV局らしい連中も待機している。ニュースの時間になったら中継でもするのだろうか? 花を添えていた人がインタビューを受けていた。映ったら嫌なのですぐにその場を離れる。
犯人・加藤は最初、神田明神方向から中央通りを突っ切って5人轢いたが、もしどちらかに曲がって歩行者天国内を暴走していたら、ナイフよりもヒドイ事になっていただろう。おそらく被害者は数十人と膨れていたに違いない。
加藤に関する情報が次々とマスコミに暴かれていく。携帯掲示板で自ら、「負けっぱなしの人生」・・・「女にモテナイ」・・・等とネガティブ発言をしていたそうだ。オイオイ、それはオイラの台詞だぜ。王者のオイラの承認も無く勝手に使うんじゃねぇ。こちとらオメエなんかよりもはるかに長い負け犬人生歩いてきたんだ。
「世の中が嫌になった」 オイラはガキの頃からそう思っている。こんな日本は世界の地図から消しちまえ!! ミスターKと同じ事考えているよ。街なかでアベック(死語!)や家族連れを見ると、「こいつら、世の中楽しくて仕方ないんだろうな。地獄へ堕ちろ!」 心の中でいつもそう呟いているよ。
だからといってこんな事はしない。そんな度胸も覚悟もない。そこまで狂ってもいない。だいいち割りが合わない。何と言っても、やったらもう日活映画が観られなくなる。気軽にじょんじょろりん!! とやれなくなる(これが一番ツライ)。王者のオイラが犯罪行為に手を染めないのは上記のためだけだ。礼節とか社会道徳とか、そんなものはない。それでも、こんな事はしないんだよ。オイラの書いたものを読んでくれている人(いるの?)なら分かるだろうが、オイラは今のダメな自分を他人のせいにした事は一度も無い。リングの中と同じで、勝つか負けるかは全て自分の実力次第なのだ。誰も助けちゃくれない。頼れるのは己のみ。だからね、勝った選手がインタビューで「皆さんのおかげです。」と言うけれど、オイラなら「全て自分の実力の賜物です。」なのだ(笑)。
加藤は派遣の工員、派遣会社の借りたマンションに住んでいた。リストラの恐怖に怯えていたのか? 作業服が紛失して騒いだらしい。工場側は雇用期間延長していたと言っているようだが、真偽は分からない。加藤はおそらく誰とも関わらない、孤独な日常を過ごしていたのだろう。派遣会社の方ではマンションに誰が住んでいるのか把握していなかったらしい。会社からもその存在を認識されていなかった。しかしそれは自分が無能だったから。おまけにバカでブサイクだからだ。人間的な魅力にかける偏屈なオタク野郎だからだ。それが全然分かっていなかったのだろう。そんな野郎が取る行動は一つ、他人や世間を攻撃することだけだ。もう少し、無能な自分を受け入れていれば、あんな事件を起こすことは無かった、だろう。
そういや加藤の両親の謝罪会見があったけど、加藤は25歳。未成年ではないのだ。両親が出る必要は全く無い。マスコミごときが偉そうに、「責任は?」などとホザいていたが、お前ら何様のつもりだよ。何で25歳の子供の責任を取らなきゃいけないんだ。そりゃ被害者の親や家族からすれば複雑なものがあるだろうが、マスコミふぜいに言われる筋合いはない。チョッとばっかり良い学校出てマスコミ入ったからって天下取ったつもりでいるなよ。
月並みな台詞だけど、亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
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