高倉みゆきでじょんじょろりん！！

今月のＮＥＣＯの新東宝『東支那海の女傑』を観ました。高倉みゆきは海賊のボスで天知茂は日本軍の大尉役。舞台は中国・厦門。終戦直後、上官の細川俊夫から軍が隠匿したダイヤモンドを、日本復興のために日本に届けるよう命令された天知茂。しかし中国軍の包囲網を突破するのは容易ではない。そこで海賊のボス・高倉みゆきの協力を得て脱出するまでの話。映画としては毎度のことながら大した事は無い。日本軍の警備艦の特撮もチャチイし、どうせまたこれ千葉か伊豆あたりでロケしたんでしょ？（笑）。天知茂はこういうカッコイイ役よりも、変質者みたいな犯罪者役の方がイイ感じだと思うんだけど。でもでも女海賊役の高倉みゆきはじょんじょろろりん！！なのれす。
　高倉みゆきって、な〜んかイイよねえ。キリッとした感じがオイラのＭっ気をソソるのれす。気品があって、高そうな感じがタマリません。高倉みゆきを思うと、“です”ではなく“れす”になってしまうオイラなのです（アホか）。ハァハァしたくなります（この腐れオタクが！）。ホントに大蔵貢の妾だったのかは知りませんが、もっと活躍して欲しかった女優さんです。