私が愛した田村英理子

 

今月ファミリー劇場で放送の『私が愛したウルトラセブン』。93年にNHK土曜ドラマで放送されました。当時、観て泣きました。この頃はちょっと生活が厳しかった頃なので、この作品には励まされました。アンヌ役の田村英理子は絶品です。この人は美人だし、オイラ好みなのです。名場面のリメイクシーンや円谷英二(鈴木清順)と金城哲夫(佐野史郎)の別れのシーンも秀逸。後半、脱走兵を逃がそうとしたりとストーリーが寄り道するものの、当時の息吹を感じさせる名作だと思います。劇中、アンヌの台詞「夢なら覚めないで欲しい」。この台詞の通り、観ているオイラもずっとこの作品を観ていたいと思わせる作品でした。
 田村英理子といえば、この頃ラジオの文化放送?で番組やっていて毎週聴いてました。結構、問題発言してタナ。例えば女性リスナーからのハガキで「友達の彼氏が好きになった。」という悩みに対し、英理子ちゃんは「私なら(その彼氏を)取っちゃう!」と断言してました。こういう発言も含めて好きだったなぁ。でもアイドルとしてはB級だったからあまりパッとしなかった。いつの間にか消えてしまってどうしているのかと思ってた。ネットで調べたら、米国留学中だそうです。また復活してくれないかな。