轟夕起子でじょんじょろりん!!

 

遅ればせながらNECOで『七つの顔』を観ました。多羅尾伴内シリーズは何作か観ているのですがこの作品は初めて。いつもながらクダラナイ!!(失礼)。事件の解明も捜査の過程が全く描かれないで映画の終盤になると自動的に?「ある時は・・・・」となる。第1作目からこのパターンだったのかぁ。1作目の敵はギャング団ではないから派手な撃ち合いもなかったのも初めて知りました。でも当時としては派手?なカーチェイスもあって楽しい。くわえ煙草で拳銃構える大造ちゃんはカッチョ良いですナ。昭和22年はおそらくまだ生きるために必死だった時代であったはず。そんな時代に洋館、車、美女とは夢のアイテムてんこ盛り。轟夕起子はスゴイ美人だったのも発見でした。『姿三四郎』ではアップがほとんどないからキレイな顔が分からなかったけど、今回はバッチリ堪能できたのでラッキー!!でもどうして多羅尾伴内はモテルの?藤村大造に「連れて行って!」という事になるんだ?唐突過ぎるぞ。しかしたったの10年後には日活で恰幅の良いオバサンになってしまうとはどうして??でもでも・・・轟夕起子でじょんじょろりん!!