東京の七夕野郎
もう8日だが、今月に入ってまるでダメだ。映画は先月末から数本観たものの感想文も書いていない。早く書かないと忘れてしまう。
全てがもうサボり気味。何だかもう苦しくてどうしようもない。先週は注射もしたのだが全く効かん。どーすりゃ良いんだ。単なるサボリたい病なだけなのだろうが、とにかくもう苦しい。
人や世間と関わるのは嫌だが、昨夜はバーAに行った。時刻は20時過ぎ。この時間は混んでいるだろう。社会復帰するためにも、少し人ごみに慣れておこうと思った。
オイラが入ったときはカウンターの席が数席空いていたが、すぐに常連さんがやってきて店は満杯になった。特に他の客と喋る事も無く、今月NECOで放送している『巨人と玩具』 の小野道子が飲んでいたハイボールをチビチビ煽る。はぁ〜小野道子みたいな美人と変態プレイがしたいな〜、などと不埒な妄想を膨らませるオイラ。妄想は膨らんでも更年期なので股間は膨らまない。愛が哀しい(笑) 。
カウンターには小さな植木が置いてあった。ママさん曰く「七夕だから何か書いて。」 客に短冊代わりの小さなメモ紙を渡していた。オイラも書いてみたが、他の人はなんと書いているのだろう。植木に下がっている短冊を見てみる。
・「ママさんがいつまでもキレイでいますように」
スカしたこと書いてんじゃねえよ!! あーヤダだねぇ。ヤダヤダ(『伝七捕物帖』 の赤っ鼻の親分風に) 。
ママさんは確かに浅丘ルリ子似の美人である。ただし『泣かせるぜ』 のような着物姿のしっとり系ではない(市村さんゴメンなさい) 。イメージとしてはリリーさんだね。間違っても『女体』 ではないよ(って当然!) 。
・「幸せな結婚ができますように」
かぁ〜!! 小市民だねぇ。まぁせいぜい小さな幸せを追っかけてください。
下がっていた短冊は10枚程度だったが、全て上に書いた2種に大別できた。ったく、どいつもこいつも芸がないねぇ。
えっ、そういうお前は何と書いたんだって? オイラはこち亀の両さん風にストレートに自分の煩悩を書きました。
ズバリ、「金!! 女!!」
他に無いでしょ。あーでも考えてみれば「金!!」 だけで良かった。金さえあれば女も買えるもんネ(暴言!!) 。
ウーン、しかし今日もダメだ。どうすりゃ良いんだ。誰とも係わりたくない。特に野郎とは。風俗生きたいな。
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