唸れ!モト・ヅラッガー

 

公開中の映画『ヅラ刑事』を観てきました。面白かった!!モト冬樹主演。その名の通り、カツラを愛用する刑事の話なのだが、このカツラがただのカツラではない。ドクター中松扮する仁多慎一郎博士が開発したZura−21。このカツラは生きていて、ゲゲゲの鬼太郎の髪の毛やチャンチャンコの如く動き回る。極めつけは必殺技モト・ヅラッガー!!(笑)。ウルトラセブンのアイ・スラッガー同様、相手に投げつけて犯人を倒す。
 ストーリーはヅラ刑事を中心に警視庁花曲署(笑)、捜査一課の七人の刑事たちが核爆弾で武装したテロリスト集団と戦うという奇想天外なもの。『映画秘宝10月号』でも「くっだらねえだろ、思い切り(笑)」とモト冬樹本人が語るようにくだらなかった(笑)。いや確かにバカバカしかったけど、最高に面白かった!!監督はこういう映画撮ったらNo.1の河崎実。構想10年の作品らしいが、実際は10年前に酒を飲んでいて思いついただけらしい(笑)。この手の作品に多い、説明口調の台詞を故意に使ったり、ボス役の中野英雄が、裕次郎を意識した感じで極めているのも笑える。モト冬樹が思いっきりカッコ付けての渋い演技も見逃せません(ホント!!)。東映戦隊モノ『科学戦隊ダイナマン』(83年)でダイナピンクを演じた萩原佐代子〈好き好き!)がカメオ出演しているのも、オイラのような中年オタクの薄汚れた心を刺激する。

 モトヅラッガーも笑えるが、オイラ的にこの映画の一番は主題歌なのれす。パンフレットと主題歌CD買ってしまいました。主題歌はパソコンに取り込んで何度も聴いています。モト冬樹の歌う『悲しみはヅラでとばせ』。一瞬、コミックソングかと思ってしまうが、これが大真面目で良い歌なのだ。藤岡弘、主演のアクションドラマ『白い牙』(74年)主題歌・本郷直樹の歌う『悲しみにツバをかけろ』を彷彿とさせる名曲。インターネットで試聴できるので是非聴いてみてください、オススメ!!そういえばこの映画、ラストは“終”マークは出ないで、“つづく”と表示されていた。続編、またはTVドラマでやって欲しい(って無理だよ)。

 オイラは昨夜、渋谷シネクイントで観てきました。21時からのレイトショー上映。単館のレイトショー上映の作品なので客は少ないと思ったが、天気の悪い月曜日にもかかわらず30人くらいいた。渋谷と言う場所柄かカップルが多かった。デートで観るには不適切な作品だと思うのだが、おそらく男の方が熱心な河崎実ファンか??渋谷なんて滅多に来ないため少し迷ってしまい、危うく遅刻するところだった。
 雨の中を小走り。劇場に着いた時は雨と汗でビッショリ。オタク定番のディバッグからタオル〈ハンカチではない)を取り出し、顔を拭き吹きするオイラをバッチイものでも観るかのようなアベック(死語)を尻目に、金を払い入場。汗をかいたので喉が渇いた。ドロドロ血のオイラには小まめな水分補給は欠かせない。自販機でポカリスエットを購入。チビチビ飲みながらの鑑賞は快適でした。映画は22時30分終了。帰宅途中、自宅近くのラーメン屋でラーメンライスで遅い夕食。また太るな。しかし雨の中を移動、帰宅後パソコンの前でうたた寝したためか、今日は調子が悪い。何となく風邪を引きそうな感じだ。今日は外に出ないで早く寝ます。関係者の方、ゴメンなさい。