ヤレるときにヤっちまえ!!
17時16分に怒った…いや起こった余震にはビビった。東京は震度4だったらしいが、福島は震度6弱。その後も余震の余震が頻発。向こうの人は生きた心地がしなかっただろう。
地震のときは建物の15階にいた。デカくて立派なビルだが、嫌な揺れ方をした。ビビり体質のオイラはもう心臓ドキドキである。いつまで続くんだよ。もう勘弁してくれ。
最近思うのだが、土地とか家とかビルとか、そーいった財産は地震の前にはもの凄く脆弱である。被災地の映像とか見ると、跡形もなくなっていたりする。ああなったらどうやって再建すれば良いのだろう。どこからどこが自分の土地なのか、分からないではないか。普通は杭が打ってあるものだが、地盤が変形していたらどうなるのだろう。勝手に「ここは俺の土地〜!」 とか言い出す奴とか出ないのだろうか? 地元と無関係な奴が言ってもさすがに通用しないだろうが、隣近所に住んでいた奴が言い出したらどうなるのだろう。口の巧い奴には敵わないよ。
土地がハッキリしても、新しく家を建てる金のない人はどうなるのだ? どうやって生活を再建させていけば良いのだ? もの凄くエネルギー使うな、これ。オイラの場合、オフクロが死んだら一人ぼっちの地球人。人生一匹狼を気取っているオイラだが、それは住む家や金があればの話。全てを無くしたら、立ち直る自信ないよ。
先週の夜のテレビでリタイヤした後に、地方に家を買って悠々自適な生活をしている人の特集番組が放送されていた。オイラはチラリと観ただけなのだが、頻発する余震を考えると、何だか虚しい気持ちにさせられた。
それで思い出すのはTV版『日本沈没』 のエピソードだ。第何話か忘れたが、小野寺(村野武範) の潜水艦仲間で橋本功が登場する。橋本には婚約者がいる。日本が沈没することを知らないので、二人で住むためのマイホームを夢見ている。令子(由美かおる) の父親の大企業社長(誰が演じたか忘れた)は、日本が沈む前に自分の財産を海外に移そうとする。橋本はその手伝いをすることになる。イレギュラーな仕事なので橋本は条件を出す。それが「マイホームが欲しい」 。「日本が沈むのも知らないで、おめでたい奴だ」 。陰で嘲笑されるシーンがあった。
地震以来思うのだが、この先何が起こるか分からない。やりたい事はやっておこう。欲しいモノがあるのなら買ってしまおう。もちろん金額にもよるが、生活に困らない程度の金額のモノなら、買っちまった方がスーッとする。後になって後悔するよりはマシだ。
風俗にも行こう(またかっ!) 。オイラのような醜悪な男の相手をするのは、基本的に女の子嫌がるのだが構うもんか。変態プレイでもやってしまおう。別に本番を強要しているワケではないのだ。断られたら出来るコにチェンジすれば良い。こっちは客だぁ。オイラさえ気持良ければそれで良いのだ。今のうちにやっておかなきゃ損だ。
これはあれだ、東映『実録私設銀座警察』 の梅宮辰夫だね。「どうせ明日にゃサツに捕まるんだ。今のうちに金使っちまおう!!」 ストーリーには関係のないエキストラ連中を引き連れてのドンチャン騒ぎ。芸者さん犯して、酒かっくらってムチャクチャやっていたなぁ。まーあそこまでは出来ないけどねぇ。オイラのやることだからミミっちいレベルだけど、とにかくあれだ、明日やろうは馬鹿野郎だ! チョット違うか。それなら、明日は明日の風が吹く 、かな。それも違うと思う…笑。それなら、明日なきオタク、これで行こう!!
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