くたばれ!独身税

 

先週の土曜日(25日)NHKで放送した『日本の、これから 人口減少社会』 。この中で近未来ドラマ「人口減少社会 幸福2020」があった。2020年、人口減少による経済縮小と社会保障制度の破綻を防ぐために政府は、財源創出と少子化対策の一石二鳥をねらって<独身税>を施行するという話。
 この独身税、ネットで検索したら「施行するべき!」という意見を書いているサイトを多く見かけました。だけど、賛成派の連中の思考は大事な事がキレイに欠落している。オイラがこのサイトで何度も説いている、「モテナイ男」の存在が全く考えられていないのだ。モテナイ男ってのはさ、女に相手にされないんだよ。そういう濃密な人間関係が作れないの。結婚願望あっても出来ないの。無料で体液交換させてくれるメスをゲット出来ないオスの負け犬なんだよ。こんな税制が導入されたらオイラのようなオタクは、女に相手にされないばかりか、金も余計に取られて、踏んだり蹴ったりじゃないか!賛成派の奴らは、当たり前のように彼女を作れるから分からないのだろう。モテナイ男にとって、それがどんなに至難な業だという事か考えた事もないのだろう。
 自分がモテナイ男だと自覚できた野郎が取れる行動は二つしかない。どうしても交尾する相手が欲しければモテル努力をすることだ。服装やメスをエスコートする技術を勉強、風俗にでも通って女の子と会話を重ね、場馴れすることだろう。『童貞ボクサー』で言えば、ジムワーク(技術を勉強)とスパーリング(風俗)を重ねてマッチメイク(出会い)。減量(服装をコーディネート)して試合に挑む(アプローチ)、と言ったところか。もう一つの選択は・・・自分のオスとしての能力の無さに見切りをつけて、そのエネルギーを他に向ける事だ。オイラはズバリこれである。過去、何度も書いてきたが、オイラは子供は嫌いだし、家族みたいな繋がりにこだわりは無いんだよね。オイラはJOAの不動&無敵の王者。オタクの日本チャンピオンだから、そういう人間関係作れないのよ・・・責任持つの嫌だし。社会不適合者だから、モテなくて助かった!というのが本音なのだ。モテナイから言うわけではないが、奥さんや子供などオイラに言わせりゃ足かせにしか過ぎない。そんなものがいたら、何かあった時に逃げられないじゃん。家族なんてものは、社会の中で人を押さえつけておくためのものなのだろう。
 ドラマでは、首相の役を演じたのが片平なぎさ@好き好き!。独身税を擁立したものの、この税制には疑問を持っている。腹が立つのは官僚を演じる牟田悌三。「取れるところからどんどん取れ!ついでに税率も上げろ!」ざけんなよ。独身税なんて取ったって、どうせ社会保険庁みたいな事するんだろ。テメエら贅沢させるために、こちとら額に汗して働いてるんじゃねぇんだ!しまいにゃ暴動起こすぞ!(亀有交番の両さんかよ)。まぁ40過ぎて結婚歴のない男なんて、完璧に負け犬だもんな。税金を勝ち犬の皆さんの分も負担する以外、生きている価値がないもんね。しかしこの独身税。ホントに導入されたら、偽装結婚が増えるだろうな。それを斡旋する業者が絶対に出るはず!そうなると子供のいない夫婦からも徴収しなければならなくなる。日本はどんどん住みにくくなってくるだろう。やっぱり将来は日本脱出だね!こんな国、消えて無くなったって構わないよ。メフィラス星人がいたら、「あなたに日本を上げます」って言うね(きっぱり!)。死ね死ね団(または中国、韓国、北朝鮮)に滅ぼされたって良いよ。まぁ、せいぜい平和ボケの日本人の皆さんでヨロシクやってください。