『ウルトラマンネクサス』始まりました

 

昨日スタートの『ウルトラマンネクサス』。第1話はまだオープニングと言う感じだから、どうなるのか分からん。しかし臆病者の国・日本を象徴した愚作『ウルトラマンコスモス』と違い、ハードな感じがして好感が持てる。今回は主人公?が変身という従来のパターンとは違うらしい。ナレーションを兼ねた主人公?の視点でストーリーが進むようだが、まだ始まったばかりだから、今後はどう変わっていくのか楽しみ。
 しかし主人公の恋人役で中丸シオンが出ていてチョッとビックリ!『紅の拳銃よ永遠に』(青春劇場第33話参照)の頃は男の子みたいな顔していたのに、『ネクサス』では笑顔のキレイなお姉さんになっていたのには驚いた。女は変わるねぇ。しかしこんな優しげな笑顔のコなんて出すなよ。『ネクサス』はハードな展開から子供の支持は得られないだろう。視聴者の多くはオイラと同じようなオタクくんだろう。女とは無縁の人生を送るしかないオタクにとって、この手のドラマに登場する女優さんは女性の全てなのだ。一生のうちにおそらく絶対に親密な関係になれる(妄想を抱ける)唯一無二の女性はこの手の番組に出演する女優さんなのだ。だからこういう番組でオタクたちに認められた女優さんは生涯のファンを得た事になる。しかし現実にこういう優しげな笑顔を見せる女など、この地球上には存在しない事を忘れてはならない!(『ウルトラマン・怪獣無法地帯』ラストの小林昭二のナレーション風に)。作り手の方々に言いたい!オタクは誤解するから、聖母のような女性像だけは描かないで欲しい!(って何じゃそりゃ?)