されど浅草新劇場!

 

我が青春の映画館(名画座なんてお上品なものではない!)、浅草新劇場『青春劇場』にも書きましたが、ここはホモの痴漢、スリ、ニコヨンの溜まり場デス。落ち着いて映画を観るとはいえない環境ですが、日活映画を毎週上映している貴重な劇場です。ここに通っていれば渡哲也や高橋英樹の現代ヤクザ&着流し仁侠映画はほとんど全部観られます。裕次郎や旭映画もかかるので、日活映画の勉強には最適! 実際オイラはここで「日活使い」としての腕を磨きました(ってなんじゃそりゃ?)。 しかし、あまりキレイではないし周囲を警戒していなければならないので気を使います。
 ネットでこの劇場の事を検索したら、『青春劇場』を読んだのか? オイラと同じような事を書いている邦画サイトをいくつか見つけました。しかも!・・・ここはやはりホモ&ゲイのハッテン場だったようです。ハッテン場情報(こんなのあるんだね)に載っていました。イヤだなぁ。しかしここが貴重な劇場である事には変わりはありません。観に行こうと思っているアナタ!

・余計な荷物は持って行かない
・周囲の警戒を怠らない

どんなに映画が面白くてもこの二点は忘れないようにしましょう。不審者がいたらすぐにその場を離れるようにしましょう。アブナイ奴には近寄らない、これこそが最強の護身術・・・だったら行くなよ(ってそれを言っちゃあオシマイよ)。

 ところで先日、浅草で飲みました。今さらながら六区映画街はサビれていました。夜になって場外馬券場が閉まると閑散としてしまいます。明らかに新宿や渋谷とは違う世界。飲み屋さんに入っても客層は中高年が殆んどです。道端や駐車場の片隅でウンコ座りしている10人前後のニコヨンがいました。競馬でスッたのか?・・・チョット怖い一団でした。 こういうのってコンビニの駐車場でチーマーがしているもんだろ。
さすがは浅草だ!