帰らざる日々 昨夜のNECOは藤田敏八特集の最終放送日。深夜、最後の『バージンブルース』放送が終わりました。これらの作品たちの中で印象深いのはPM7時から放送した『帰らざる日々』。他の作品は過去にTVで観たのだが、これだけは何故か劇場で観ました。今は無き池袋文芸座地下で観たっけ。当時、映画の中の永島敏行や江藤潤と同じ高校生でした。やはり映画と同じ夏休みに独りで観ました。友達のいないオタクくんだったからね。映画の中の永島敏行みたいに竹田かほりや浅野真弓のような女もなく、毎日オ○ニーばかりしていた。だから映画の中のようなホロ苦い思い出もない。毎日、TV鑑賞も含めて映画ばかり観ていたナァ。学校も男子校だったし、大学は理科系だったので15〜22歳までの間、オイラは生物学的にメスに分類される人間とは一度も接触していない。社会性があれば校則を破ってバイトとかして、そこでの出会いも期待できたかもしれない(実際、クラスにはそれで彼女を作った奴が数名いた)。社会性もなく、対人恐怖症の気のあるオイラは映画を観て、そこで知る妄想の世界で生きていたのデチタ。 |