孤独なるJOA!!2

 

小さいけれど静かでキレイな大人のムードの『ラピュタ阿佐ヶ谷』では、現在『春原政久監督特集』が上映中です。昨日、13時からの『青春をわれらに』を観て来ました。客は少なかったなぁ。オイラも含めて17〜18人くらいか。ここは客席数が50くらいの、劇場というよりも試写室といった風だから、これぐらいの人数が丁度良い。劇場には悪いけど、空いている方がゆったりと観られるから助かります。しかし天気の悪い日曜の昼下がり、こんな無名の作品観に来るなんて、この時の客は、全員相当な使い手だろう(笑)。内容その他は『青春大全集』にアップしておきました。
 『青春をわれらに』といえば、1981年3月28日(土)に池袋文芸座のオールナイトで観たものの、睡魔と闘いながらの鑑賞だったために、内容その他の記憶が全く無い作品だった(青春劇場第24話参照)。今回は無事に鑑賞する事が出来たので、24年前のリベンジが果たせました。毎度の事だが、こういう無名の作品は鑑賞の機会が殆んど無いので、観逃すと本当に後悔する。この『青春をわれらに』なんて24年間、再見の機会がなかった。24年だよ・・・長かった。これは過去にNECOでやったことあるのかな?(現在はNECOをはじめ、CS放送という強い味方がある。良い時代ダネ!)

 映画が終わったのは14時38分。昼飯はまだなので、この辺で食おう。昨日は天気がイマイチだったので、電車で出撃!酒屋があったら缶ビールも飲める。阿佐ヶ谷駅周辺には味自慢のラーメン屋が多い。どこにしようか、ちょっと迷うな。オイラはラーメンも好きだけど炒飯も好きだ。出来れば炒飯も食いたい。味自慢のラーメン屋の多くは炒飯ないんだよな。どうしようか、と思ったら1軒のラーメン屋が目に入った。いわゆる昔から地元でやっている風のラーメン屋だ。特に味自慢の気負った看板も掲げていない、小さな店だった。入り口のウィンドウにメニューというよりも、『お品書き』と形容した方が適切な、黄ばんだ紙切れが貼り付けてある。ここには炒飯セットがあるらしい。味は期待しないけど、炒飯があるからここにしよう。案外、隠れた名店かもしれない。で、喰いました。味は・・・まぁ普通かな。美味いか、不味いか、と問われれば美味い部類です。でも炒飯は量が少なかったのが不満。
 食事を終えたオイラは駅周辺を散策。商店街をウォッチングして来ました。いつもはバイクなので観終わるとサッサと帰ってしまうのだが、今日は電車だからこの辺をパトロールだ。時計屋があったので、覘いてみたけどこれと言った発見はなし。強いて言えば、数年前に発売していたセイコー5スポーツの復刻版があったことくらいか。でも定価で売られていた。これじゃ買わないよ。
 商店街を散策後、中杉通りに出た。途中、コンビニで缶ビールを購入。ニコヨン気分で立ち飲み(笑)。丸の内線の南阿佐ヶ谷駅から新宿へ。新宿はオイラのホームタウンだ。ヨドバシカメラ、ビッグカメラ。さくらやをウォッチングして帰ってきました。毎度の事だけど、JOA王者として恥ずかしくない休日の過ごし方でした(涙!)。