第20話 試験前日に行きました。 |
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守屋教育会館は東急東横線祐天寺駅から線路沿いを学芸大学駅方向へ10分ほど歩いたところにある。閑静な住宅街の中にある4F建ての公共施設で図書館が隣接、1Fには郷土資料館。2F〜4Fには研修室の他に物理や化学の実験室がある。 |
だから上映があると何を差し置いても駆けつけなければならなかった。どちらにしても基本的に勉強出来ないしキライだから一夜漬けで勉強しても無駄なのだが、気の弱いオイラにとって試験中に映画を観に行くのはチョイトばかり度胸が要った。昼からの上映だったので朝、自宅を出た。祐天寺駅から人影の少ない街を歩いたのだが、初めて来た所なので土地鑑も無いし心細かった。写真の建物は当時のままなのかは記憶にない。学校の視聴覚室みたいな部屋での上映会で『ぴあ』の自主上映のページに載っていたのだが、客は15〜20人位いたかな。映画の出来は青春大全集での通り。暗闇の中で涙をポロポロ流してしまいました。でもこの映画、戦争中の女の子たちの話だけど、吉永小百合をはじめみんなメンコイのは嘘だよなぁ。そんな事あるわけ無いもん。でもそれを言ったら映画は成り立たないネ。 |
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←こんな建物だったのか記憶にない。上映が終わったら真っ直ぐ家に帰って勉強しました。結果はまたまた惨憺たるもの。でも落第せずに卒業できたのだから、まぁ良いかな。(とはいっても高校時代の成績は卒業試験に落ちて補習&追試でやっとこさ卒業という有り様でした。) |
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